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【iPhone10】カメラアプリの操作方法と画質のキレイさ

純正カメラアプリの基本的な機能

iPhone Ⅹは、メインカメラとして広角側と望遠側の2つにわかれたデュアル12MPカメラを搭載しています。

また、このカメラにはデュアル光学式手ぶれ補正が搭載されたことでより安定した撮影が可能になっています。

スペックだけではありません。機能面でもフロントカメラと各種センサーを活用したFace IDによるロック解除、アニ文字への対応が行われている他、メインカメラではポートレートモードによる効果的な写真撮影が可能になっています。

設定アプリ内のカメラの機能設定項目は多くありません。
設定→カメラから『設定』をタップすると『カメラ』の設定項目が確認できます。

静止画については下段のHDR(ハイダイナミックレンジ)の設定が可能です。
HDRは露出オーバーとアンダーを含めた3枚の写真を撮影してから1枚に合成しますが、その際に標準露出の写真も保存するかどうかを設定します。

HDRで合成された写真と標準露出の写真の2枚を1回の撮影時に残す場合は『通常の写真を残す』のスライドスイッチをオンにします。
撮影時にHDRのオン・オフを自身で設定する、空き容量が減るのを抑えたい場合はオフのままにします。

 

純正カメラアプリの設定項目

カメラアプリを立ち上げると撮影モードの選択項目が画面下部に表示されます。

動画撮影機能としてタイムラプス

スロー

ビデオがある他、静止画の撮影項目として写真、ポートレートなどが表示されています。

フラッシュアイコンをタップしてフラッシュのオン・オフを設定します。

シャッターを切った前後の 1.5 秒ずつの映像を記録して動く写真を撮影するLive Photosのオン・オフも選択可能です。

空き容量が減るのを抑えたい場合はLive Photosをオフにするのを検討するのも可能です。
また、風景写真など動きがない写真の場合はLive Photosでの変化もありませんので、撮影対象にあわせて検討してみてはいかがでしょうか。

タイマーも設定可能です。

 

画質と各種効果

撮影する写真に効果も設定できます。
右上のアイコンをタップすると下部に各種効果が表示されますので、その中から選択します。

『ポートレート』では、背景のボケた美しい写真を撮影することが可能です。
ポートレートモードの効果は画面下部に並んだアイコンをスワイプして選択します。

こちらは『自然光』で撮影した写真です。

『輪郭強調照明』で撮影すると、一眼レフカメラで撮影したような背景のボケた写真になりました。

『ステージ照明』ではより被写体が強調されています。

『ステージ照明(モノ)』ではモノクロの印象的な写真になりました。

他にも、スクエアサイズの写真を選択可能です。

パノラマ写真を撮影する場合は上下動を気にせずスムーズにiPhoneを動かすのが上手く撮影するコツです。
撮影に失敗した場合はどのように動かせば良いか、画面にメッセージが表示されます。