iPhone8でいろんな操作の起点となるのが「ホーム画面」だね。ここで、ホーム画面の使い方をマスターしよう!
ホーム画面の構造と役割を理解しよう
ホーム画面
ホーム画面に整然と並んでいる「アイコン」は、個別のアプリを起動するときに使います。
ホーム画面の最上部を「ステータスバー」といって、現在の通信状況やバッテリーの残量などが一目でわかります。
また、「メッセージ」などのアイコンが並ぶ最下部の部分は「Dock」と呼びます。
ホーム画面の移動
ホーム画面は複数の画面で構成されていて、ホーム画面上を左にスワイプすると次の画面に切り替わります。
なお、ホーム画面を移動させても、ステータスバーとDockは常に変わらず表示されます。
1枚目のホーム画面に一発で戻るには?
iPhone8購入時のホーム画面は2枚ですが、今後、自分でアプリを追加するにつれて、ホーム画面は3枚、4枚と増えていきます。
どのホーム画面を表示している状態でも、ホームボタンを1回押せば、1枚目のホーム画面に即座に戻ることができます。
アプリを起動する/切り替える
1.アイコンをタップ
任意のアプリを使いたいときは、ホーム画面にあるアイコンをタップします。
2.アプリが起動する
タップしたアイコンのアプリが起動しました。
アプリが起動している状態でホームボタンを押すと、ホーム画面に戻ります。
3.起動中のアプリを切り替える
ホームボタンを押してホーム画面に戻っても、前に起動したアプリは終了せず、裏で動き続けています。(マルチタスキングといいます)。
すでに起動済みの別のアプリに切り替えたいときは、まずホームボタンを2回続けてすばやく押しましょう。
4.表示するアプリ画面を選択
マルチタスキングで動作中のアプリが縮小画面で表示されます。
左右にスワイプし、表示しているアプリをタップすれば、そのアプリで中断したところから続けて作業できます。
アイコンの配置を変える
1.アイコンをロングタッチ
アイコンの配置を変更するには、ホーム画面上のどのアイコンでもよいので、1つをロングタッチします。
ロングタッチをしようとして液晶画面を強く押してしまうことがありますが、iPhone8/8plusでは、3DTouchになってしまうので注意しましょう。長めに触る感じです。
2.アイコンをドラッグして動かす
すると、すべてのアイコンがゆらゆらと揺れる状態になるので、任意のアイコンをドラッグすると、アイコンの位置を変えることができます。
なお、Dockに並べるアイコンの種類や数も同様の手順で変更できます。
3.アイコンを別のホーム画面に移動
アイコンを別のホーム画面にうつしたいときは、そのアイコンを画面の外にドラッグします。
複数のアイコンをフォルダでまとめる
1.アイコンをドラッグして重ねる
アイコンの数があまりに多くなると、目的のアプリを見つけにくくなります。
そのような場合は、同じジャンルのアプリをフォルダでひとつにまとめると、ホーム画面をすっきりと整理できます。
まず、アイコンをロングタッチして揺れる状態にしたら、アイコンをドラッグして別のアイコンの上に重ねます。
2.フォルダ名を変更する
フォルダが作成され、その中にアイコンが収納されます。フォルダ名は自動で着きますが、必要に応じて自分の任意の名前に変更することもできます。
3.さらにほかのアイコンも収納する
ほかにもフォルダに収納したいアイコンがあれば、そのアイコンをドラッグして、先ほど作成されたフォルダの上に重ねます。
【補足】アプリを完全に終了させるには
パソコンと違い、iPhone8では個別のアプリをいちいち終了させる必要はありませんが、マルチタスキングでたくさんアプリを起動したままにしておくと、iPhone8のメモリを無駄に占領しつづけてしまいます。
この状態でさらに別のアプリを起動しようとすると、メモリ不足の警告が出たり、動作が不安定になることもあります。
そのようなときは、ホームボタンを素早く2回押して、終了させるアプリを上方向にスワイプしましょう。
すると、アプリを完全に終了させることができます。