基本スペックを比較する
iPhone Ⅹは、iPhone 7から正常進化したiPhone 8と比較してホームボタンやTouch IDが廃止され、それに変わってFace IDが搭載されるなど大きく変化しています。
両機種でどのような点が異なるのか確認してみたいと思います。
ディスプレイの違い
ホームボタンを廃止してベゼルを可能な限り細くしたiPhone Ⅹでは、ディスプレイサイズもiPhone 8の4.7インチ、iPhone 8 Plusの5.5インチよりも大きな5.8インチのディスプレイをiPhone 8 Plusよりも小さなボディーに搭載しています。
このディスプレイは自発光式で発色が良いと評価されている有機ELディスプレイで、コントラスト比を、iPhone 8の1,400:1から1,000,000:1へと向上させています。
解像度も、iPhone 8 Plusの1,920 x 1,080ピクセルを超える2,436 x 1,125ピクセルを実現しています。
カメラの違い
カメラはiPhone 8 Plusと同じデュアルカメラを採用しています。
ただし、手ぶれ補正が広角・望遠両方に対応している他、Face IDにも活用されるTrueDepthカメラを利用してユーザーの表情を読み取るアニ文字にも対応しています。
Face IDとTouch IDの違い
Touch IDによる指紋認証から、顔認証によるFace IDになりました。
それによって、認証やホームボタンを利用していた操作方法も変化しています。
認証方法の違い
Touch IDではユーザーの指紋認証にてロック解除などを行っていました。
指紋認証はホームボタンに、登録した指をのせることで行われます。
Face IDではTrueDepthカメラを使用した顔認証になりました。顔認証は、iPhone Ⅹのディスプレイを見つめることで行われます。
操作方法の違い
iPhone 8シリーズでは、Touch IDを搭載したホームボタンを使用することで、ホーム画面に戻る、簡易アクセスを使用するなどの操作を行います。
iPhone Ⅹではホームボタンが廃止されていますので、ホーム画面に戻る操作は画面下部に表示されるホームインジケーターを画面上部にスワイプすることで行うなど、操作系が変化しています。
慣れるまでは大変じゃが、このサイトで共に基本操作を学んでいこうぞ!