iPhone8の操作は、そのほとんどを画面に触れて行います。
タッチ操作にはさまざまな指の動かし方があります。
画面を指でたたく「タップ」
画面上を指先で軽くたたくように1回だけ触れる操作を「タップ」といいます。
タップはiPhone8でもっともよく使う操作で、主にアプリの起動、文字の入力、項目の選択といった場面に用います。
画面の同じ場所を2回続けてすばやくタップする操作を「ダブルタップ」といいます。
これは主に画面の拡大に用いる操作で、たとえばWeb Pageや写真の閲覧中に部分拡大を行いたいときに使います。
画面に置いた指を任意の方向にすべらせる操作を「スワイプ」といい、例えば写真の閲覧時に、表示する写真を切り替えたいときなどに使います。
なお、iPhone8のロック画面などに「スライド」と表示されることがありますが、これもスワイプと同じ操作です。
スワイプよりも勢いを付けて、おはじきのように画面上を指ではじく操作を「フリック」といいます。
これは、テンキーボードでの文字入力(フリック入力)などに用います。
また、一部のゲームアプリでは、フリックの強弱を加減しながら遊ぶのもあります。
画面上の一点で長く押さえ続ける操作を「ロングタッチ」といいます。
これは、たとえばWeb Page上の文章から一部を範囲選択するときなどに用います。
画面から指を離さず、そのまま任意の方向に動かさす操作を「ドラッグ」といいます。
ドラッグは、画面上のアイテムを引きずって動かすときに用います。
iPhone8/8plusは液晶画面を「強く押す」ことで操作する「3D Touch」に対応しています。
ロック画面を強く押して壁紙の写真を動かすことがdきたり、アプリのアイコンを強く押してメニューを表示して操作する「クイックアクション」が利用できます。
そこでiPhone8のホームボタンをダブルタップする(ボタンを押し込まずに軽く2回触れる)と、画面が親指側に引き寄せられるように下がり、そのまま操作できます。
これが「簡易アクセス」です。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」にある「簡易アクセス」をオンにしましょう。